マンション経営にかかる費用、いわゆる経費のお話をします。マンション経営では物件の取得費用以外にも掛かる費用があります。例えば、消費税を始め不動産取得税や火災保険料、登記費用などがあります。これらは、自分で住むためのマンションを購入する際にも同様に掛かる費用です。また、最近では住宅ローンの金利が過去にない低金利を更新しているので、マンション経営を始めたいと考えている人には今が絶好の機会だと考えられます。そして、マンション経営ではローンの利息部分も経費という考え方になります。その他、マンションを購入した後も経費は掛かります。
毎年課税される固定資産税や都市計画税、それと家賃の集金やトラブルの対応を管理会社に委託をしているオーナーさんでしたら管理費も支払わないといけないです。毎年、毎月のようにかかる経費もありますが、数年おきに発生する経費もあります。それはメンテナンスの費用です。長年マンションを人に貸していると、エアコンやガス給湯器やコンロなどの設備に不具合が生じ、修理や買い替えしなければならないときがやってきます。このようにマンション経営は、家賃収入を得ることができるだけではなく、様々な費用が掛かるものなのです。ただし、これらの費用は確定申告をすることで必要経費として認められ、家賃収入から差し引いて税金の計算がされます。